ps3 true blue
ゲーム事業を除く不振事業から年内に従業員約1万人を削減
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2012041002000093.html
ソニーは九日、年内にも国内外で一万人規模の人員を削減する方針を固めた。同社はテレビ事業の不振などで二〇一二年三月期は四期連続の最終赤字に陥る見込み。経営立て直しのため、人件費も含めたコスト削減にも切り込むことにした。
経営責任を明確にするため、ハワード?ストリンガー会長ら一一年度に執行役だった七人全員が役員賞与を返上する方針も決めたもようだ。十二日に開く経営方針説明会で正式に公表する。
ソニーグループの従業員は三月末時点で約十六万八千二百人で、削減されるのはこのうちの約6%に当たる。削減人員には日本政策投資銀行に売却する化学事業の従業員や、日立製作所、東芝などと共同で設立した中小型液晶パネルの新会社への転籍者も含む。
ソニーは一二年三月期に二千二百億円の純損失を予想。今月一日付で社長に就任した平井一夫社長は、スマートフォン(多機能携帯電話)や医療などを将来の成長分野として「選択と集中」を進める方針を示しており、人員削減でコストの圧縮にも取り組む。
この記事にトラックバックする