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『PlayStation Vita』から見えるソニーグループの迷走
「PlayStation Vita」から見えるソニーグループの混乱(上)~PS Vitaをよりよいハードにするための提案~
http://www.famitsu.com/guc/blog/shin/11167.html「PlayStation Vita」は、液晶モニターの美しさ、コントローラーの使いやすさなど、様々な意味で優れた面をもつゲーム機の面がある。しかし、ソニー?コンピュータエンタテインメント単体というよりも、ソニーグループ全体の混乱が体現されている製品のように、私には思えてならない。
これらのことは、実現性はとても難しいだろうと思うが、一つの理想的な状態として、PS Vitaの状況を改善するための方法を提案したい。
【ハードウェア?ソフトウェア】
?ハードとゲームの販売価格を下げる施策をすべき
ハードウェアについて。「PS Vitaカード」の「専用メモリーカード」廃止 ダウンロード販売だけに統一。ゲームを値下げし、中間コストを減らし、ユーザーに取って魅力的な価格帯に持ってくるべき。少しでも、部品点数を減らし販売価格を下げる。こうすることで、ユーザーのエントリーコストを下げる。
?OSを一つに絞り込みコストを下げるべき
Vita OSか、Android OSのどちらかに統一し、Vita OSを守る場合は、PS3やソニーの他の家電製品でも採用する首尾一貫性を持たせることで、OSの保守コストを下げる。
?こうしたことを利用して、伝統的なムーアの法則よりも速いペースで新ハードを投入すべき。
【サービス】
?サービスはエコシステムの開発者に任せるべき
Vita OSもしくは、Vita搭載のAndroid OSを早期に開発者に解放し、SkypeやTwitter、Facebookといった多様なSNSサービスアプリは、SCEが開発しなくても済むエコシステムの体制を速くに整え、自社でのサポートコストを減らす。
?3G回線の価格体系を変えるか、やめるべき
現状は、3G回線の恩恵がほとんどない。ゲームだけの目的で遊ぶユーザーに向けての安価な料金プランを提案するか、思い切って、Wi-Fiモデルに特化すべきである。
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