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新清士「モンハンを殺したのはSCE」

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SCEはみずからの手でPSNとPSVITAの未来と可能性を握りつぶした

「サービス化」する家庭用ゲーム機、価値は「遊技体験」にあり ゲームジャーナリスト 新 清士
http://www.nikkei.com/tech/personal/article/g=96958A88889DE1E7E3E0E2E1E6E2E0E5E2EBE0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;p=9694E3EAE3E0E0E2E2EBE0E4E2E7


■「モンハン」で起きた事件、数百時間の遊びのデータが消失

 それは8月にPS3向けに移植された「モンスターハンターポータブル3rdHD Ver.」の発売の際に、顕著に顔を出した。PSPのデータをPS3に移行して遊ぶことができるというのが、このPS3版の売りだったが、とんでもないことが起きた。データの移行作業が極めて煩雑でわかりにくいものであったために、オリジナルのPSPのデータを誤って、上書き消去してしまうユーザーが続出したのだ。
 ただ、この問題に対しては、カプコンも、SCEも、何ら謝罪などの公式見解を出していない。個々のユーザーのデータは完全に消去されてしまったようで、どんなデータなのかの再現も難しく補償も行いようもないため、救済策の提案ができないというところなのだろう。

■ユーザーにとって最も大切な「セーブデータ」

 SCEのデータの移行方法には、大きな問題をあると感じている。だが、それ以上に、この失敗の背景には、SCEがゲームをサービス化する意味の本質を理解していないのではと疑問を持たざるを得ない。
 それは、ユーザーが個別のパッケージゲームとして購入しながらも、無自覚にモンハンシリーズを一つの「サービス」として利用しているということだ。一本5800円のゲームを数百から1000時間も遊べることを考えると、コストパフォーマンスが良い「サービス」なのだ。
 そのために、自分のセーブデータの消失は、ユーザーにとって、サービスの継続利用を不可能にする致命的な問題なのだ。SCEもまた、この点に無自覚であることが露呈してしまったが、それはハード自体のサービス色の強い「PSVita」や「プレイステーション?ネットワーク」を広げていく上で、今後大きな不安材料といえる。


 SCEのビジネスモデルというのは、パッケージゲームが売れてなんぼでユーザーが一本のゲームをいつまでも遊んでいると儲けにならない。

--- ファミ通No.788にて ---

SCE佐伯氏「オンラインゲームはヤバイなって感じる。それは、みんなが同時期に同じゲームをプレイしてしまい、それしか遊ばなくなってしまうという事態。それでは、他のソフトが売れなくなってしまう。ここをどうにか打破しなければならない」


--- ザ?プレイステーションにて ---

SCE佐伯氏「適度に飽きやすいゲームを作るというのも大切かな、と思うことがある。 クリエイターの力量が問われますね」


 SCEとしては「モンハンみたいな長く遊べるゲームを作られちゃこっちのソフトが売れなくて迷惑なんだよ!」という事。だから、PS3独占のゲームはどれもこれも、わざとかと思うほど面白くないものになってしまう。
 マルチプラットフォームでがんばっても、それをハードメーカー自身が邪魔をする。その結果、一度、独占タイトルは一度プレイすれば十分なゲームばかりになってしまった。
 こうした惰性は確実にサードにも伝染する。各ゲームメーカーはハードメーカーがどんなソフトを出すのか、見ているからだ。手抜きで売れるならサードもがんばらない。良くも悪くもハードメーカーの出すもののレベルにサードもあわせるからだ。
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