3dsマジコン
「諸君らが愛してくれたプレイステーションは死んだ、何故だ!」
PS4についての1つの疑問は、どれだけの規模のチップになるのかという点だ。ここにも、ソニーの財政苦境が影を落とす。チップが大きくなると、チップ自体のコストだけでなく、冷却機構のコストも増え、トータルのコストが上がる。もし、PS4がコスト高となり、発売時点でソニーの業績の足を引っ張ることになれば、それこそ経営陣の責任問題にも発展しかねない。ソニーとしては無理ができないはずで、スペックも、ある程度穏当に押さえなければならないだろう。もっとも、経営陣が責任をかぶる覚悟で、逆ざやでPS4を出すということも考えられないわけではない。しかし、現実問題として、それは難しいだろう。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kaigai/20120608_538586.html
ハウス氏はPS3について、赤字の期間が長い特異な例だと述べた。PS3はここ6年間で約6500万台が販売された。PS3の赤字要因の一つは、搭載されていたプロセッサー「セル」のコストにある。ソニーはIBMや東芝と協力してセルの開発と製造を行った。
同氏は「PS3の投資サイクルを今後のテンプレートとして用いるのは、ミスリーディングになるかもしれない」と述べた。
PS3は当初599ドルという高値で売られていたため、売り上げが伸びなかった。この需要の鈍さにより、同社はセルのコストを下げるのに十分なスピードで生産を拡大することが困難になった。関係筋によると、ソニーは今回、よりコストのかからないアプローチを取る予定で、プロセッサーやグラフィックチップをアドバンスト?マイクロ?デバイセズ(AMD)から購入する見込みだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120607-00000003-wsj-bus_all
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