DS マジコン
平井「ゲームは携帯部門に統合するだけだから撤退にならない!」
ソニー?平井次期社長「痛み伴う改革、断行する」
http://www.nikkei.com/tech/news/article/g=96958A9C93819696E2E0E29C858DE2E0E2E0E0E2E3E08698E2E2E2E2;da=96958A88889DE2E0E2E5EAE5E5E2E3E7E3E0E0E2E2EBE2E2E2E2E2E2ソニーは2日、都内で新経営体制発表に伴う記者会見を開いた。4月1日付で社長兼最高経営責任者(CEO)に就任する平井一夫副社長(51)は、2012年3月期に4期連続の最終赤字を見込むソニーの現状について「危機感を持っている」とした上で、「痛みを伴う改革を断行する」と不採算事業からの撤退などを加速する方針を明らかにした。最大の懸案であるテレビ事業については「14年3月期までに黒字化を目指す」とする従来の再建計画を推し進める。
平井次期CEOは
「デジタルイメージングとゲーム事業の強化」
「テレビ事業再建」「事業領域の改革」
「イノベーション(技術革新)加速」
の4つの重点課題に新体制で取り組むことを表明。このうち事業領域の改革については「全事業を対象に付加価値を生み出せないものは撤退や他社へのアウトソース(外部委託)などを進める」とした。
05年に会長兼CEOに就任したストリンガー氏は
「過去7年は紆余(うよ)曲折があったが、改革と勝利をなし遂げたことに誇りを持っている」と総括。12年3月期まで4期連続の最終赤字が続いたことについては「CEOとして責任はある」としながらも、リーマン?ショックや東日本大震災など外部要因の影響が大きかったと弁明した。
ストリンガー氏は09年から後継者選びを進めてきたと指摘。平井氏の選任については「経営の方向性を変えるのではなく、加速するための判断だ」とした。
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